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日本で最も古い絨毯、鍋島緞通とひなまつり

世界での絨毯の歴史はとても古く、紀元前4000年から2000年の間にモンゴルかトルキスタンで作られたとされています。
東洋で作られたものがヨーロッパに広がっていった経緯があるようですね。

では、日本で初めて作られた絨毯を知っていますか?
実は佐賀の鍋島緞通が、日本最古の絨毯だと言われています。
約300年前に長崎で製法を学び、発展したものが、現在でも受け継がれています。

鍋島緞通

当時はとても貴重なもので、一般の人への販売は禁止されていたほどでした。
今では伝統工芸品として、一般に販売されています。
すべて手織りで時間をかけて作られているので、機械で織ったものよりも高価です。

佐賀城下ひなまつりとは、佐賀市で2月から3月にかけて開催されるイベントです。
昔から大事に保存されてきたおひなさまがたくさん飾られ、貴重なものをたくさん見ることができる機会でもあります。
そのひとつに、「鍋島緞通で飾るひなまつり」というコーナーがあり、気軽に鍋島緞通を見ることができます。

会場は旧山省銀行という、以前は銀行だった建物です。

旧山省銀行 門構え

入り口正面を見上げると、大きくてきれいな絨毯が展示されています。
この大きくて華やかな柄も、鍋島緞通の特徴です。

室内 さげもん

また、おひなさまと一緒にさまざまな絨毯が飾られています。
一般的に絨毯とおひなさまを一緒に飾ることはありません。
だから、とても珍しい展示物だとも言えます。

展示品

骨董 人形

これは「ふくわらい」という、昔から日本に伝わるお正月の遊びです。
顔のパーツが動かせるようになっており、いろんな表情に変えて遊びます。
もちろん顔の土台からパーツまで、すべて鍋島緞通でできています。

ふくわらい

1階の部屋では、鍋島段通に座ってお茶を飲める休憩所もありますよ。
実際に座って、日本の絨毯の感触を体験してみてください。

お茶 休憩所

鍋島緞通を織っている様子も見学できます。
撮影禁止だったため、写真をお見せすることができず残念です。
しかし、小さな作業を黙々と続ける様子は、時間を忘れるほど見とれてしまいます。

ひなまつりに来た時は、日本最古の絨毯を見て、触って、楽しんでくださいね。

第14回 佐賀城下ひなまつり
期間:平成26年2月15日(土)から3月23日(日)まで
時間:午前10時~午後5時(通常の開館時間と異なります。)
会場:徴古館、佐賀市歴史民俗館など
※この他にも様々な場所で佐賀城下ひなまつりをお楽しみいただけます。
入場料:
・共通入場券(前売):550円・・・徴古館・歴史民俗館に入場できます。
(1月15日~2月14日まで販売)
・共通入場券(当日):600円・・・徴古館・歴史民俗館に入場できます。
・徴古館券:300円・・・・・徴古館に入場できます。
※徴古館は3月31日(月)まで使用可
・歴史民俗館券:400円・・歴史民俗館に入場できます。
※小学生以下、入場無料

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