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手作業という伝統。源右衛門窯の工房見学

以前に比べ、海外からの観光客が増えてきた有田。
近場のアジアはもちろんのこと、カナダやオーストラリアなど、欧米からいらっしゃる方も増えたそうです。

彼らがはるばるやってくる目的は、やはり有田焼を見るためでしょう。
細かい模様が散りばめられた様式美に関心を示す人は多いと聞いています。
陶磁器置き時計

この細かい模様は、すべて手作業で描かれたものだと知っていますか?
職人さん一人ひとりが、器を形作り、絵柄を描いて作る、時間と手間をかけて作られているものなのです。

絵付け

工房で間近に見る職人技

約260年もの間、手作業による焼き物作りを継承してきた源右衛門窯。
工房は一般公開されていて、代々受け継がれてきた職人さんの技を間近に見ることができます。

工房自体が築150年のもので、建物からも歴史を感じることができます。
入口

ドアや天井が低めに作ってあるのは、上のほうに器を収納するためだそうです。
背が高い方は、頭をぶつけないようにお気をつけください。
素焼き

職人さんの机は窓際に設置されています。
窓から入る自然光を利用していた、昔の構造を今でも引き継いでいるとのことでした。
絵付け

実際に使われているたくさんの道具を見るだけでも、作業の細かさが伝わってきます。
ろくろ
ろくろ
筆

中はとても歩きやすく、きれいに整頓されていて、居心地のいい空気が流れているのも印象的です。
ピンと張り詰めた空気の中、細かく絵筆を動かす職人さんの様子を見ていると、あっと言う間に時間が過ぎていきます。

隣の建物には、窯があります。
こちらも薪や道具が、きれいに並べられていました。
窯
窯の中が覗けるくらい、近づくこともできます。
窯

ギャラリーで見る完成品の美しさ

工房で作られた器などは、隣のギャラリーで見ることができます。
展示館
入り口を入ってすぐの部屋には、その場で買える販売品が並んでいます。
商品陳列
コーヒーカップ
奥には、貴重なものが展示されています。

干支置物
花瓶
またドアノブなど、あらゆるところに磁器が使われているのも、源右衛門窯の良さですね。
陶器製ドアノブ

もちろん器を見るだけでも、繊細な模様の美しさに見とれてしまいます。
しかし人間の細かい手作業によって、こんなにきれいなものが作られていることを知ると、有田焼がさらに魅力的なものだと感じることができます。

実際に工房を見た人は、「こんなに細かい絵付けを手作業で行っているとは知らなかった」「作業風景を見ると高価な理由もうなずける」といった感想を述べられるそうです。

工房は平日限定、ギャラリーは土日も開いています

陶器版

気をつけるべきことは、ギャラリーと工房の営業日が異なるということです。
ギャラリーは土日も開いていますが、工房での作業は月曜から金曜までの平日のみ見学可能です。

場所は有田駅から車で数分かかります。
看板
この標識が目印です。
左側の建物がギャラリー、その奥に工房があります。
蔵
道の右側には、きれいに整えられた日本庭園もあるので、ぜひご覧ください。
庭園

有田にお越しの際は、工房見学やギャラリー、そして庭園も楽しめる源右衛門窯へ行き、伝統の技を肌で感じてみてください。きっと、器に対する愛着が増すきっかけになると思います。

源右衛門窯
住所:佐賀県西松浦郡有田町丸尾丙2726
営業時間:
(展示場)
平日 8:00~17:30
土・日・祝日 9:00~17:00
(工房)
平日 8:00~17:00
定休日:年末年始
Wi-Fi環境:有
クレジットカード:利用可
電話番号:0955-42-4164
公式HP:源右衛門窯

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