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新年一番に見た夢を覚えていますか?

日本の慣わしで、その年の最初にいい夢(初夢)を見る事がとても大切だと言われています。
しかし、私が初夢について聞いた日本人の多くは、見た夢を覚えていませんでした。
私の夢は日本でお正月に食べるおせち料理でしたので、覚えていない事を聞いてとてもがっかりしました。
おせち料理には縁起物がたくさん入っていますが、夢に出てくる物の意味については聞いた事も何かで読んだ事もありませんでした。
大晦日には年越しそばしか食べなかったので、ただお正月におせち料理を食べるのを楽しみにしていたから、おせち料理の夢を見たんだと夫が単純明快に言ってくれました。

初夢について最初に書かれた日本の書籍は、西行法師により収集された日本語の歌集である「山家集(さんかしゅう)」でした。
当時、初夢は冬に見る夢ではなく、春の一番始めの夜、節分のすぐ後の立春に見る夢でした。

江戸時代になると、人々は次の年の運勢を教えてくれる夢は、新年2日目か3日目の夜に見ると考えるようになりました。
神社やお寺へ初詣に行くので、すべての人が新年に眠りに付くわけではないからです。

First dream of new year

初夢で見ると一番お目出度い物は、富士山です。
もし寝ている間に見られなかったら、例えば箱根等へ実際に見に行くのが一番です。
全ての3つの縁起物は、かつて文京区の駒込にありました。。
駒込富士神社という伝説の山、富士山を祀っている小さな神社があります。
1573年当時は駒込富士神社より富士山が見えました。

富士山の次に縁起がいいものは、もしくははやぶさです。
First dream of new year

この強い鳥はとても速く飛び、見事な視力を持っています。
多く人がその力を欲しがっています。
現在の駒込病院は、かつて鷹匠館があった場所に建っています。

ナスは夢には一番出てこない野菜の一つです。
まあ、前の夜にそんなにたくさん食べないからかもしれませんね。
でも偶然にもなすの夢を見たとしたらとてもいい事です。
なす は、「成す」という言葉にも置き換えられるからです。
意味は「到達する、実現する」という意味です。
なすは、ずっと前は駒込村の特産品でした。
First dream of new year

日本人からのささやかなアドバイスです。
縁起のいい初夢を見るためには、七福神が乗った宝船の写真を枕の下に入れるといいそうです。
もし悪い夢を見たとしても、次の朝、それを川に流せば事はよい方へ向かうそうです。

Article by Olga Kaneda

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